2013-06-14 第183回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
○国務大臣(森まさこ君) 現在、一般消費者に販売される袋詰め精米においては、農産物検査を受けた場合に限り、品種、産年の表示ができることとされております。これは、精米の品質が品種、産年により大きく異なることから、品種等が精米を選択する際の決定的な事項であり、その内容についてより確実性が求められているためでございます。
○国務大臣(森まさこ君) 現在、一般消費者に販売される袋詰め精米においては、農産物検査を受けた場合に限り、品種、産年の表示ができることとされております。これは、精米の品質が品種、産年により大きく異なることから、品種等が精米を選択する際の決定的な事項であり、その内容についてより確実性が求められているためでございます。
それから、四月以降は、JAS法に基づきまして表示制度が適用された後に、こうした取り組みを反復そして継続してやっていきたいというふうに考えておりまして、店頭で販売されておりますところの袋詰め精米を相当量買い上げまして、先ほどお話があったDNAの分析等もやらせていただきまして取り締まりを行っていきたいというふうに思っております。
それは、やはり袋詰め精米ではほとんど消費がないということでございますが、現実は、いろいろな意味での外食産業等、お弁当でありますとか、そういうことを通じまして、言葉が余りよくはありませんけれども、いわゆる低価格品、すそ物、業務用、そういうものの中に、かなり国内産米とブレンドされた形で使われておりまして、ある意味ではそういうものが定着する兆しが見えてきているということでございます。
さらに、精米表示と内容の一致につきましては、今後登録販売業者の責任が一層求められるものと思われますが、表示と内容の一致を担保する措置として、現行行われております大型精米工場で製造される袋詰め精米を対象とした表示検定制度の改善、拡充強化について検討をする必要があると思料されるものでございます。
私どもは、都道府県知事の指定する大型精米工場において製造される袋詰め精米については食糧庁長官の指定する検定機関が検定を行う、それからまた小売り業者の店頭で精米、袋詰めされるものについては食糧事務所、それから都道府県の職員が随時巡回等を行いまして、帳簿、書類等によりまして確認を行う、こういった措置を講じているところでありますが、今後とも精米表示の適正な確保がなされますように、これにつきましては一層の努力
また十一月から、新しい制度でございますが、主として店頭で袋詰め精米のみの販売を行う形の店舗を新たに認めるということにいたしまして、従来の販売所とあわせまして小売業の新規参入を促進してまいりたいと考えております。これからも政府によります流通ルートの特定という枠組みは維持しなければならないわけでありますけれども、その整備のために対策を進めてまいりたいと考えております。
そういう意味では沖縄の三段階というのとそれまでの本土の二段階というのがやや近づいてき得る面が出てまいったということはございますし、一昨年に流通改善の三項目ということを決めましたが、その中で小売さんが袋詰め精米に限っては二つの卸さんから仕入れができるということで、卸と小売を一対一で結びつけておりましたのを複数化をしたというふうなことがございまして、沖縄県と本土との間での制度的なつなぎということがやややりやすくなってきた
先ほどもちょっと申し上げましたが、中間卸というのは大阪の特殊な形態でございまして、商習慣等からこういうことになってきたわけでございますが、旧食管法時代には、卸売業者から仕入れて精をいたしました上で、比較的規模の零細な小売業者に袋詰め精米等を売り渡すという実態的な卸売業務を行っておるということは事実でございます。これが今まで中間卸と言われている状態になっていると思います。
従来から大型搗精工場における袋詰め精米につきましては比較的明確な表示が可能でございましたか、いまお話がございましたような小売の店頭精米についてもやはり適正な指導をする必要があるというふうに考えておる次第でございます。
○松本(作)政府委員 先ほど申しました袋詰め精米について品質区分を設定するという場合の品質区分のやり方につきましては、原則として中央で例示をいたしまして、できるだけ統一的な品質表示ができるように指導いたしておりますが、ただ、従来からの各都道府県ごとの指導の経過もございますし、また、非常に細かく指導しておる県等もございますので、その辺はやはり地方の実態を取り入れていいのではないかというふうに考えておるわけでございます
○松本(作)政府委員 従来から袋詰め精米につきましての品質表示についての規定を設けておったわけでございますが、最近の米の消費拡大、特に需要者にわかりやすいような米の内容を表示するということを目的にいたしまして、今年度から新たな表示方法を行うことにいたしたわけでございます。 その主な内容といたしましては、知事が品質区分を袋詰め精米について明確にするということでございます。
○森説明員 表示の問題でございますけれども、これは袋詰めをしましてその内容を表示する場合には、第一番目に配給品目、これはどういうお米であるかという配給品目、それから正味重量、どこの工場でつくったという搗精工場名、袋詰め精米を製造した販売業者の氏名または名称あるいは住所あるいは電話番号。